2019年 12月 の記事
12/26(木曜) miss fruits parlor オープン!
こんにちは
sns等で少しづつ告知をしておりました、2店舗目のお店「Miss fruits Parlor」がいよいよ12/26(木)にオープン致します!
当初はクリスマス前のオープンを目指しておりましたが、なかなか納得のいくオープンの形が整わず、
年の瀬の押し迫った頃ではございますがオープンできる運びとなりました。
オープンは急なお知らせとなりましたが、実は2店舗目のオープンは半年以上前から構想はしていました。
きっかけは友人と出向いた九州旅行。
現地に詳しい友人のアテンドのもと、現地のローカルグルメを中心に旅行をしていました。
旅行あるあるですが、お昼を食べた頃にはお腹は一杯。
行ってみたいお店はまだまだ沢山あるけれどもう何も食べられないかも😂
そこで、甘いものを挟もうという事になり、向かった先は地元の方しか行かないような場所にある果物屋さんが営むパフェが食べられるお店。
果物屋さんの一部がイートインスペースになっているような素朴な店内。
そこで季節の果物パフェをいただく事に。
運ばれてきたのは果物屋さんだからできる季節の果物をこれでもかとふんだんに使ったフルーツグラスでした。
あんなにお腹一杯だった私達なのに、あっと言う間にそのパフェを平らげてしまいたました😂
その時改めて果物の素晴らしさに衝撃を受けました。
行きの道中では「ドーナッツが大好きだから最高のドーナッツ屋さんをしたい」と言っていたのに、
帰る時には「果物最高。果物をもっと美味しく楽しめるお店がしたい!」と夫婦二人で盛り上がっていました。
TATOMIYAはお野菜や果物を主役にしたサンドイッチの専門店。
美味しい食材を扱う中で、TATOMIYAとはまた違った切り口で素材を活かす方法を考えました。
そこから、全国のフルーツパーラーを巡る旅がスタート(正しくはフルーツパーラーとサンドイッチ屋さんを巡る旅)
そこで私達は果物の美味しさを再認識。
さらにパフェの奥深さを知り、構想は膨らみ続けていました。
そんな時、店主Taaの地元の地域にとある空き物件が見つかります。
そこは元々、喫茶店をやるつもりで作られたというお店でした。昭和な印象のレトロな内装はなかなか今時のニーズには合わず、このまま募集が無ければ内装は全て取り壊される予定でした。
確かに、一昔前の造りの内装でしたが、私たち夫婦はイマドキではないその造りを気に入り、ここでフルーツパーラーをやってみたい!という想いが一致しました。
できるだけ、既存の内装の雰囲気を残した素敵なお店にしたい。施工業者の方と何度も何度も打ち合わせを重ね、沢山のワガママを聞いてもらいながら形にしていきました。
同様に、パフェのメニュー開発にもかなり苦戦しました。
構想はあってもいざ形にするとなるとイメージ通りにはなかなか行きません。
(答えが見つからず逃避行する事も・・・)
私たちが大事にしたのは、
【果物の本来の美味しさを存分に楽しめる事】
【素材の様々な食感を楽しめる事】
【最後までスッと食べられる事】
【見た目が美しくてワクワクする事】
パフェは構造上、上から順に食べて行く事になるので一つ一つをバラバラに食べてしまいがち。そこを各パーツの並べ方や硬さを考慮しながら考えました。
何度も何度も試作を繰り返し、納得できるパフェがようやく完成しました!
第一弾となる苺のパフェはこの時期ならではのフレッシュな苺をメインとし、
ピスタチオのアイス、苺のソース、グラノーラ(ホワイトチョコ風味)、ブランマンジェ、バータシュクセ、苺のゼリー、苺のソース。。。
すべて自家製の手作りにこだわりました。
一つ一つを味わっても、スプーンでかき混ぜても美味しくお召し上がりいただける事を目指し完成したパフェです。
イートインスペースは内装家具、照明等がオープンに間に合わないため、12/26~12/29の間は、
テイクアウトのみのスタートとなりますが何卒よろしくお願い致します。
オープンするにあたり、多大なるご協力をしてくださった
施工、デザイン、私たち夫婦のメンタル補助(笑) 熊本建設の緒方さん、天草からの各職人さんの皆様、
ロゴデザインを快く承諾してくれた 田中みさきさん
デザイン全般をサポートしてくれた AWW design お兄ちゃん
写真撮影をしてくれた みにこちゃん
不動産業者の担当者様
そして何より一緒に頑張ってくれたTATOMIYAのみんな!!!
本当にありがとうございました!
沢山の方々の協力で生まれたこのお店、TATOMIYAへの愛情にも負けないくらい愛していけるように!
皆さまどうぞよろしくお願い致します!
TATOMIYAへのアクセス